一旦経費0にしてみると見えることがある

政治でも国の予算をどこを削るかとかどこは必要だとか、天下り団体が反抗するとか結局どこも予算が必要だと言って聞かないですよね。で歳出はそのままで国債連発になります。最悪は増税です。構造改革というのであれば全部一旦歳出0にしてから考えるのが一番です。0から必要なコストを精査してプラスしていけば必要最低限のものを再構成できます。


政治と違ってスモールビジネスは一旦経費を0に近く(0はありえないですが)することは可能だと思います。収益構造を見直すのはこれが一番良いのです。0にしたら0のままできることは何か考える。0にできない状態で何かに依存しているものがあったとすればビジネスは危険です。でもそれを確認できることそのものは大きいのです。家庭でも一緒です。無駄にお金が出ていく状況を確認するには全部支出を0にしてみる。
家賃は仕方ないにしても車や食費なども中身を見直すことは可能です。

ROI(意味:http://www.sem-ch.jp/roi/index.html)で投資効率を限りなく高くすることによってそれをベースに収益があがるビジネスモデルを確立させる。これは多少の競合や不景気で揺るがないものになる。しかしこれだけでは爆発的な利益の増加は難しいので、ベースの収益から浮いたお金を使って広告などの積極投資を行っていく。これは金融でのレバレッジ投資ではなくあくまで「現物投資」であり、損失しても屋台骨は揺るがない。実験費用である。この実験費用で何倍もの投資利益を上げていく。
確実安定かつ大胆なチァレンジができる新ビジネス先駆者が利益を独占していくものと思われる。