「ITの本当」はこれから

新興国のITのインフラが整った段階で本当のIT世界基準が出来上がるのかもしれない。


インドの15歳のIT企業家が話題になってますね(10日NHKで特集)インターネットの市場が世界に広がりますのでチャンスが生まれてきます。インフラさえ整えば低コストでビジネスも可能ですし。

TDP(トップページダウンペナルティ)

突然他の事業サイトがグーグルでTOPがSITEもサイト名も表示されなくなった。
ペナルティかなと思って調べていた。


いわゆるTDP(トップページダウンペナルティ)
これはヤフー独特の呼び名らしいです。
いろいろrobots.txtや.htaccessとかwwwアドレスにダイレクト転送かけていたのが原因か。
グーグルの場合はウェブマスターツールで警告やらメッセージが来るということらしい。
スパム認定でないのでとりあえず安堵しましたがSEOは本当に神経使います。

事業規模は運営者の数に比例しない

年商何億もの売り上げを誇る販売サイトでも数人(若しくは1人)でやっている場合もある。


ネットビジネスの本領は小さなエネルギーで大きな収穫をあげることができる点だ。だがそこまでいくのはそう簡単ではない。ネット内は自由に月何百円で土地を借りて商売ができる場所だ。そこにビルを建てようが店を構えようがルールを守れば何をしても良い。そこで問題になるのが、借りられるのは砂漠の真ん中や無人島の土地だということ。黙っていても人は訪れないのである。「ここに店を構えましたよ」と他の町でお金を出して宣伝するか、捨て看板を立ててくるかキャッチセールスをするか。ビジネスをするのは非常に安いコストで実現可能だがそれからの戦略が大事だということだ。SEO的にはその土地土地の小さな特産品を告知することから始まる。オリジナリティがあればあるほど人々の目に触れやすい。こうして誰も来なかったお店に少しずつ人を招き入れていく。でも村が繁盛するには限界があるのも事実だ。インフラにお金がかかる。大きな道路も作らないとならない。だからこのスモール店を全国に配置していけばどうだろうか。1店1日10人の来客でも1000店だと1万人になる。ただこれをバラバラにやっていたのでは店の運営費もかかるので利益がでない。そこでフランチャイズ店を展開していこう。関連した店であれば大きな宣伝効果にもなる。あとはその土地に合ったメニューを考えよう。差別化もしながら広告効果やブランド化は共有し大きなエネルギーへと変換していく。小さい効果の積み重ねで大きな成果をあげるというのはネットビジネスの根幹でありSEOの極意でもあるのである。

ユーザビリティは永遠に

数多くのキーワードでロングテールしていると思わずキーワードで上位になっていることが発覚する。


これは需給問題で供給側が少ないということだけだが。そうすると見えてくることもある。LPOを考えれば訪問者の属性に合わせたサイトデザインでもいいのではと考える。キーワードによって見えてくる顧客属性。だからこそ赤絨毯をひいてサイトにお出迎えするのだ。デパートに入って自分の欲する商品がどこのフロアーで売られているか考える必要はない。直接ピンポイントで自分の欲しい商品のフロアに行くことができる。ユーザビリティはWEBデザイナーが施すちょっとした内部施策というのは大違いである。マーケティング要素が入った重要な戦略となるしこれは終わりがない。客のためになる施策は山のようにあるのだ。

グーグル型ビジネスが儲けやすい時代に

http://neta.ywcafe.net/000561.html
インデックス削除について調べていたのだがサイバーエージェントの書き込みが目立つ。過去に隠れリンクのようなスパム認定を受けたのだと。そこで気になったのはこのページにあるサイバーエージェントのビジネスの一覧である。アメブロがシェアを取っているとはいえ他のビジネスはビジネスの厚みが全くないちょっとびっくりである。ほとんど個人ビジネスの延長だといえる。お金と人(戦力)があるのだが全く生かされていない。人海戦術とお金で現状儲けやすいところから必然的に儲けているということだろう。


グーグル型ビジネスモデル。いわば無料でサービスを展開し広告料で儲ける。額はともかくこのパターンが一番今は儲けやすい。ただしこれは一定の価値を持つメディアを構築していくという課題が必要でそのランニングコストは結構かかる。その上で大きな売り上げをあげなければならないということは売上のパイが大きくなければ個人ではビジネスとして成功させるのは難しい。ここで1つの壁がはだかるので成功者はそこを乗り越える施策が必要である。上記のサイバーエージェントの他のビジネスを見てみるとほとんど売上になっていない。確実なビジネスはメディアを作り上げる(連鎖ビジネス)こと。「メディア」は1つの定義であり別の言い方は「価値」になる。儲けやすいビジネスはパイの問題をクリアする必要がある。

連鎖ビジネス

SEOを利用して勝てるビジネスは決まっている?


正確に言うと勝ちやすいジャンルと難しいジャンルがある。テーマを決める場合にかなりの勝つための条件を考えてきたかどうかである。戦う環境から考えるのは誰しも同じだ。競合キーワードや競合企業が上位を独占しているから難しい、この判断は当たり前であるが、自分の戦力を考えている人がそこの問題を突破する頭があると考えていい。つまり自分の展開するビジネスがどうやったら優位性を持ってSEO効果を利用し成果をあげることができるか。そのカギは”連鎖”である。パズルゲームなどの連鎖を想像してもらいたい。1つの行動でいくつもの連動効果をあげる。ここを意識している人は1つの戦力を数倍にすることができる。連鎖ビジネスはまた機会があれば具体的に書きたい。

1PVではなく1クリックの単価価値を指標に

1日300PVではなく1キーワードの単価(例:100円)×クリック数で計算する。キーワード単価は需給関係も示しており単純な価値を表した価格といえる。300クリックでも100円キーワードであれば1日3万円相当の広告効果があると考えていいだろう。1か月90万である。この300PVが90万の広告効果があるかどうか巻きもどして検証してみる。さらにSEOの場合は継続して効果が続きますので100円以上の効果がある。当たり前だがPPC広告は広告を出稿しているときのみリンクされるがSEOでの検索ランクは順位が動いてもリンクは継続される。


【1キーワードの単価×クリック数×継続日数】がSEO検索効果の価値となる。継続日数について考える。継続=信用ということも言える、検索上位として認められるということはコンテンツやキーワードの価値が現段階で認められていることになる。つまり継続するためにはサイトの価値を上げないとならない。

SEO順位のリアルタイム調査

20個のURLのSEO順位のリアルタイム調査に「SEO戦略」というソフトを導入してみました。


これは1日何度でもSEO順位・インデックス数・被リンク数を調べることができます。インデックス数や被リンク数はいわゆるASPの自サイトの評価に他なりません。数が少ないと検索エンジンに乗っける価値がないといわれているようなものです。だから私はインデックス数 → SEO順位という見方をしています。私のようにロングテール戦略をしているものはいかに検索データベースに1個でも多く情報を載せるかにかかってきます。平たく言えば能力の差はバラバラでも能力のない営業マンもいるけど、全世界に営業マンを配置していくという感覚でしょうか。

相互リンクの価値は下落し被リンクの価値は上がる

被リンクでもよりテーマが合致したものであればあるほどポイントは高くなるだろう。そうしなければ今の無造作に関連のないブログや検索エンジンを立ち上げて被リンクを稼ぐやり方がメインになってしまいグーグルやヤフーの検索価値が毀損してしまうからだ。少しずつ変化は現れるだろう。


相互リンクもポイントは加点されるがやはり誰でも大量に相互できることからよりテーマの合致するもの以外の相互リンクはほとんど価値は下げられるかもしれない。何事も大衆ができることは価値が低い。皆が同じことをやればやるほど競争は激化するしその価値は下落する。ブログのトラックバックなども同じ理屈。とりあえず今は効果があるだろうけれども。

より情報の価値を高めるということはその道のプロであれということだ。テーマは何でもよい。美少女フィギュアやクワガタマニアでもいいだろう。その道を極めたマニアのコアな情報は価値を生む。だから検索エンジンのルールは必然的にサイト運営者を鍛え上げることにもなっている。SEOが主流になってきている現在はそのことに気付いて早く施策している人が勝利をつかむことになるだろう。