事業規模は運営者の数に比例しない

年商何億もの売り上げを誇る販売サイトでも数人(若しくは1人)でやっている場合もある。


ネットビジネスの本領は小さなエネルギーで大きな収穫をあげることができる点だ。だがそこまでいくのはそう簡単ではない。ネット内は自由に月何百円で土地を借りて商売ができる場所だ。そこにビルを建てようが店を構えようがルールを守れば何をしても良い。そこで問題になるのが、借りられるのは砂漠の真ん中や無人島の土地だということ。黙っていても人は訪れないのである。「ここに店を構えましたよ」と他の町でお金を出して宣伝するか、捨て看板を立ててくるかキャッチセールスをするか。ビジネスをするのは非常に安いコストで実現可能だがそれからの戦略が大事だということだ。SEO的にはその土地土地の小さな特産品を告知することから始まる。オリジナリティがあればあるほど人々の目に触れやすい。こうして誰も来なかったお店に少しずつ人を招き入れていく。でも村が繁盛するには限界があるのも事実だ。インフラにお金がかかる。大きな道路も作らないとならない。だからこのスモール店を全国に配置していけばどうだろうか。1店1日10人の来客でも1000店だと1万人になる。ただこれをバラバラにやっていたのでは店の運営費もかかるので利益がでない。そこでフランチャイズ店を展開していこう。関連した店であれば大きな宣伝効果にもなる。あとはその土地に合ったメニューを考えよう。差別化もしながら広告効果やブランド化は共有し大きなエネルギーへと変換していく。小さい効果の積み重ねで大きな成果をあげるというのはネットビジネスの根幹でありSEOの極意でもあるのである。