営業に時間とノウハウを集中できるところが勝つ


営業=コストで考えてしまうと利益率が圧迫します。人を集めるという概念だけで営業を考える時代は終わりました。自分のサービスを知ってもらう為にどうやったら該当する見込み客を集められるか。思いが伝わるか「伝染率」この集客効率が重要です。関係のないお金にならないお客さんを相手にしても全体の利益率が圧迫します。それをカバーするには集客の正確性とスピードになります。ある一定の提案までいかに早くシステマチックに動けるか。より個別に深くコンサルティングできるようにするには一方をシステム的にスムーズに流れる箇所を作る必要があります。メリハリが大事です。コンサルティングというのはある意味お客専用のカスタマイズビジネスの実現といえます。要望が濃くなればなるほど実現した場合の満足度は高くなります。大手の場合はこういうカスタマイズビジネスを得意にしていません。高額な経費に準じているためです。金額が自ずと高額になってしまいます。

零細企業ほど営業にまわせる人材やコストがありません。だからこそ知恵を使います。濃い見込み客を集めるためにホームページを制作します。問題はそのホームページは誰の為に作ったものなのか明確にします。会社案内のホームページは名刺代わりであって当たり前ですが商品やサービスごとのホームページは作ろうとしません。ドメインを取って1サイト別に作るのです。これで年間3千円で維持できます。商品の営業マンであり商品のパンフレットであり受付もやってくれます。1サイトの1コーナーではなく単独で作るのです。顧客満足度を見込みの段階で実現しようと考えた場合はそういう施策は必須といえます。いかに自分のサービスを欲する人を集められるかはコストは関係ないのです。町工場などは工場見学会などをしたらいいですしサンプル無料制作をしてもいいと思います。不景気で仕事が社員にまわせないからといって何もせずにぼぉ~としていては勿体ないです。