プロセスを効率化させることの戦力増強


通常は効率よく結果を出すための「方法の効率」はあまり重視されていないように感じます。コストの場合を例にすると分りやすいのですがホームページの制作などは最初の製作費よりも継続したランニングコストの方がコストがかかりますのでここを効率化する方が全体的に最も効果が高いのです。運営・更新・増強などを方法論の部分から効率化させる為の意識に変えていきましょう。

例えばSEOの結果としてブログの記事を書く手段があるとします。サイトに情報を記載する時間が10分だとする、一方このブログを書くための時間が4分。同じ手段でもランニングコストも書ける記事数も結果も大きく違ってきます。より結果が早く浸透するやり方をチョイスして方法論を選択します。その次にその方法論で結果を早く多く出せる戦術を考えます。

効率化といえば自動化にすぐに走ってしまいがちですがあくまでそれはシステムのベースの部分のみを考えるべきもので、コンテンツを作る場合などは部品を細かく作って方法論も区分けして考えた方がよいです。人における効率化もあります。専門分野に特化した人が記事を書けばより内容のあるコンテンツが出来上がります。得意な人ほど時間はかかりません。

結果を出すためには戦力を増やさなければならない、しかし零細企業は戦力も限られる。だからどう戦略を考えるのか?方法論を効率よくさせる(ランチェスターの武器性能の考え方と似てます)にいきつくのです。