無料継続効果を重要視する


seo戦略はスタートダッシュこそ大きな効果は期待できないが、継続的な優位性を構築できる。1年にかかるコストと効果をざっくりと計算しても他の広告媒体よりコストパフォーマンスははるかに大きい。

ただSEOをどんな業種やサイトでも効果があるところまで確実に施策できると見るのは限界があるだろう。やはりSEO戦略をベースにしたビジネスを根本から考えておく必要がある。つまりサイトを作る前から計画を練らなければならない。すでに出来上がったEコマースサイトをSEOをかけてほしいと言ってもそれは限界があるということだ。基本的に無理な施策になってしまうか、サイト構成や戦略をほとんど見直していく必要がある。

キーワードのリサーチも重要な要素だ。勝ちやすいキーワード、ニッチなキーワードであれば勝てる可能性は高いしプロがひしめき合うキーワードは難易度が高い。もしこれをSEO会社に高いお金を払って上位にもっていったとしてもペーできるか疑問だ。競合があるから効果が大きいというものではないからだ。

1つSEO戦略で勝てる条件というものが実は存在する。
それは自分のビジネスがSEOをベースに展開した場合に、

スケーラブルに拡張できる可能性を持っているビジネスかどうか

これを満たしているビジネスであればOKだ。
SEOは未来永劫、ライバルと戦い続けなければならない。

A(自分)1+1+1+1+1+1+1+1+1+1....継続して優位性を高める
B(競合)途中から参加してくるとAに追いつかない

GやYの検索エンジンはいきなりのボリュームアップは警戒している。
例え大手企業でもいきなり人為的にボリュームのあるSEO対策を短期で構築することはできない。
ある程度年数は必要になる。

SEOで勝つには時間を味方にして継続することが大事である

だから今すぐに始めなければ、時間的優位は未来にプラスされていかない。
SEO戦略は即効的に短期にできるものではないということは頭に入れるべきだろう。