ビジネスの情報やお金の導線を考える

建築でいう「ゾーニング」だ。人の導線を計画してよりつかいやすい間取りやインテリアにするのだ。これはITでもあてはまる。これからのITはより「時間や効率」がお金になり「情報の鮮度や質」がお金になる。情報やサービスをより必要な欲する人にピンポイントで提供すればいいのである。情報伝達の効率化である。すでにサイトで展開されているジャンルにとどまらずに、まだ未開拓な分野も数多く存在する。それが実現すればするほど人々はITで必要な鮮度の良い情報を手に入れることができる。


グーグルは近似情報の取得はやってくれるが、その情報がユーザーにとって真に欲しい情報かどうかは知るよしもない。ユーザーが1個1個の情報を精査しなければならないし個別にサイトにアプローチしなければならないのである。

ITにおけるゾーニングはグーグルの近似情報取得後の
「情報の質」「情報取得の早さ」これを満たすだけでいいのである。実にシンプルだ。
ちなみに世に存在するすべての「仕事」はITで展開できると言っても過言ではない。さらに言うと人々の利便性が高まりIT依存度も高くなる。不必要な情報やサービスも多くなるのでそれを見分ける目も養っておきたい。情報は捨てていかないとそれに溺れてしまうことになる。