一つのテーマで形を持たないビジネスモデル

WIKIのネット百科事典が良い例。いわゆる”総取り”である。一つのテーマで形を持たないビジネスモデルが実は強い。ニッチに特化するのはライバルとの差別化という意味で大事だがマーケットが狭くなるという意味では売上げをスケーラブルに拡張するということはできない。限界が見えてくる。

ニッチというのは隙間という意味で、「限定された狭い商圏」を意味するところではない。隙間は大きくてもいいのだ。日本でメジャーになっていないものは隙間であり、メジャーになっていない理由が必ず存在する。せっかくITは低コストでビジネスができるスケーラブルなメディアなのだから自分で限界を作らないようにした方がいい。WIKIはニッチビジネスでありスケーラブル(限界なし)の最強のビジネスモデルといえよう。

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